これからよりよく生きるには・・・

ちょっと脱線。レトロとはの項でも書きましたが、古きよきものにスポットを当てて、
その良さを見直すのが好きです。今現代の暮らしの側から見て、それを検証することを考えます。

世の中がある方向でイケイケに走っているとき、矛盾というのは表面化しないですね。
国のために戦う!とか、高度経済成長!とか、バブル!とか、新自由主義経済!とか。
だから、それに乗って走ったことは誰も責められません。ところが気づくと矛盾だらけに・・・
 
個人主義が流行った結果、プライバシーを尊びながら孤独をうったえる若者、お金を持ちながら
不安で使えない高齢者、雇用不足なのに働き手のいない業種があふれ、高い住居費にあえぐひとの
近くに、利用されない空き家が草に埋もれている。地元を出たがらない若者が増える一方、地方には職がない。親と別居しながら子育ての大変さを嘆く。これからどうなるんだろう?

わたしはメディアや世相に導いてもらおうと思ってないし、そういうものは一切信用しません。
自治体や国が語ることも一切信用しません。メディアや世相は謎の情報操作に夢中だし、自治体や国は
お金の使い方がムチャクチャだからです。もう勝手にやってもらって結構です。
とにかく自分や、自分の大切な人のためによいことを積み上げて、よい暮らしをしたい。
世の 中を心配する前に、自分がどう楽しく生きて、次の世代にどうバトンを渡すかが大事でしょ?
個人の暮らしが良くならなければ、自治体や国家も決して良くなりませんね。

こんな社会問題分野で、昔の良かった点ってなんでしょう?
・近所家族のきづな・暮らしの全てが住む街で完結・地産地消・先祖親の地盤を受け継ぐ
・医者に頼らない体調管理・余暇の過ごし方(ノーPC/ノーゲーム)・身体を動かす(仕事遊び両方)
・無駄なものを省く、買わない・ものを大切にする・しつけは厳しく、愛情を持って
出てくる出てくる・・・・脱線だから細かい話は抜きですが、昔は良かったんだな。

ただ、いまこれらの事って、結構インターネットの普及によって対策出来る部分が増えてきました。
(ネットを本当にフル活用すればの話ですが)それと、人と接することの大事さやそのすべを
身に着けることで、何かが変わるかもしれません。世相がすこしづつ歩み寄る動きも出てきている
ように思えます。希望の光はあります。